秘境天川村
冬の高見山を歩く
蓬莱山に登る
犬鳴山から和泉葛城
紀泉アルプスの雲山峰
初秋の生石高原
岩湧山に登る
大和葛城山
冬の金剛山
明日香村から多武峰
伝説のお菊松
犬鳴山で蛍狩り
|
大峰山 山上ケ岳
5月の連休に10数名でパーティーを組み、一泊二日で大峰山 山上ケ岳を縦走しました。
大峰山のコースは、良く整備されていて、周りの光景を味わいながら歩める、中級者向けのコースです。
日帰りの軽装であれば、初級者向けのコースです。
洞川温泉街
縦走コース
大峰山の縦走コースは、大峯大橋(清浄大橋)→ 一本松茶屋 → お助け水 → 洞辻茶屋 → 鐘掛岩 →
西の覗岩 → 山上ヶ岳・お花畑 → レンゲ辻 → レンゲ坂谷 → 川瀬谷 → 大峯大橋
交通アクセス
天王寺駅(阿倍野橋駅)で近鉄南大阪線に乗り換え、橿原神宮前で近鉄吉野線に乗り継いで(※直通有り)、
下市口駅で下車し、近鉄下市口駅から奈良交通の路線バスに乗ります。
下市口駅の駅前バス停
下市口駅(駅前バス停)バス停から奈良交通の運行する「洞川温泉[2]」行き路線バスに乗車し、
天川村の川合を経由して終点の洞川温泉で降車し、バス停の北側にある朱色の橋を渡って左に進みます。
洞川温泉バス停
洞川温泉から車道(県道21号線)を道なりに山側に進み、五代松鍾乳洞、母古道を、車道の右側に
見送ってさらに車道を奥に進み、山上ヶ岳の登山口となる大峯大橋まで歩きます。
清浄大橋
リックサックの重さは、何泊するかで決まります。一泊二日に必要な準備品は、中程です。テント、
寝袋、エァマット、食料、コッフェル、ホエブス、燃料、飲料水を含める、重量であり、25Kg前後、
足元は軽快、背負う荷物が軽いと軽やかに縦走できます。
女人結界
途中、”女人結界”標識があり、この山が信仰の山であることを再確認しました。顧問による逸話ですが、
大峰山に登りたい女性が、丸坊主で男装し、ここの”女人結界”を潜り抜けたそうです。
女人禁制は古来 魔物が住む危険な山から女性を守るため立入らないように禁じたものと聞きました。
お助け水
七曲坂
奥駆け道と出会う洞辻茶屋
ブナとオオイタヤメイゲツの原生林
西ノ覗岩
ここが「油こぼし」
鐘掛岩
岩場に咲くコイワカガミ
鐘掛岩からの大天井ヶ岳 遠方に金剛山・葛城山
等覚門。ここより大峰山寺境内
妙覚門
大峯山寺本堂
山上ヶ岳山頂
お花畑
山上ケ岳の頂上付近でテントを張り、テント泊です。揺るやかな傾斜地にテントを張り終えた辺りで雨が降り出し、テントの周りに排水の水路を掘り、幸いテント内に浸水がありませんでした。
雨が降るとS字型の登山道が、雨を集めるうじ川に変わり、沢が谷川に変わりします。
翌朝、昨夜からの雨で増水した沢を、膝下を浸かりながら横切りました。
レンゲ辻へ下降開始
レンゲ辻で女人結界門があり、レンゲ坂谷を下ります。
大峯大橋への道標
沢筋の道を下る
谷を下っていく途中、道が不明瞭でわかりづらい箇所もあるが、道に迷っても心配はない。地形図を見ると、たとえ道に迷っても谷沿いに下っていけば、必ずもとの道に戻れます。
林道終了
山紫陽花
|