生石高原ハイキング”近畿の山々を歩く” 

 

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生石高原ハイキング 

生石高原は、生石ヶ峰(870M)を中心にススキのじゅうたんをしきつめた高原です。
「360°の大パノラマ」. 生石ヶ峰から眼下に淡路、四国、紀泉の山なみを望み、
その展望は関西随一といわれています。


生石ヶ峰(おいしがみね 870m) (和歌山県 海草郡紀美野町)

生石ヶ峰は、ススキの大草原で有名な生石高原を眼下に望む、紀北の秀峰です。
登山ルートは小川の宮(小川八幡宮)をスタート地点とするハイキングコースが3本整備されており、
小川八幡から大観寺を経由する「直登コース」、狼岩を経由する「桜の小径コース」、
名寄松を経由する「名寄松コース」といったそれぞれ趣の異なるトレッキングコースが楽しめます。
ここでは、生石ヶ峰ハイキングコース3本の内、下記のイラストマップで赤線のコースで、
小川八幡から大観寺を経由する「直登コース」を歩きます。


生石ヶ峰登山道のイラストマップ




小川駐車場

水車の横に小川直売所があり、その横にある無料の駐車場は、小川の宮の少し手前です。
生石高原へ向かうハイカーは、ここで車を止めています。



三叉路の右側が小川の宮(宮前橋)


小川の宮

小さなお宮さん。 前の道を行く。


小川宮バス停

小川の宮から5分ほど行くと車道が左右に分岐、左登山道の標識に従って進む。
生石高原へ向かう棚田の土手に野生の山蕗がたくさん自生し、野草の宝庫です。



南忠橋

正面に生石高原を見ながら畑の横の緩やかな車道を進んで行くと、道はT字路に
なり、右の高露橋を渡り、すぐの南忠橋のすぐ左のコンクリートの坂道を進む。







急登をしばらく登ると左手は竹林となり、車道に出ると小さな山寺の大観寺に着く。


大観寺

急な坂道を登り始め、30分で大観寺に到着、ここで休憩をとる。

 
大観寺


更に車道を進むと、カヤの大木、弘法大使の押し上げ岩などがある。



大観寺前の道路から黒沢山が目の前に。
この広い道を5分ほど進むと、右側畑の中に、「押上岩」といわれる、
弘法大師が押し上げたという手形のついた岩がある。



直ぐにあった弘法大師の押上岩


押上岩



山道に入っていきます。
押上岩から100bほどで自動車道と十字に交差する。
車道を横切り、3〜4軒の農家の間を登って行くと不動辻に着く。


不動辻

不動辻の分岐から、右は立岩不動(往復10分)左の細道が生石山頂に向う道です。
ここで通り雨に出会い、合同ハイキングのグループ十数人がコースから外れて立岩不動の中に入り、
雨宿りの間、輪になてゲームを行い、通り雨をやり過ごしました。


立石不動

雨が止んだので立岩不動からコースの不動辻の分岐に戻り、左の細道で生石山頂に向いました。



不動の辻からは杉木立の登山道。ジグザグを繰り返し、傾斜が急になり、グングン高度を上げていきます。
雨あとなどはつるつるすべる道です。雨宿り後の登りだったので数人の仲間が尻もちを着きました。


竜王水

竜王水で林道を横切り、また林の中にはいる。



流れを横切って雑木林を過ぎると、周囲が明るくなりススキ原が開ける。
道は深くえぐられて歩きにくい。途中、二股に分かれるところがあり、ここは左にまがる。
植林地の荒れた道を登り、別荘地の間を抜けると朽ち果てた国民宿舎跡に出る。


生石高原


見渡す限りの高原 生石高原のススキ原

生石高原は標高約870メートルの生石ケ峰を中心に、なだらかな尾根に沿って約24ヘクタールに
ススキが群生している。


秋には一面の銀世界となる、生石高原のススキ原


生石高原のススキ原

秋には、まわり一面ススキのじゅうたん。
最高の気分になること間違いなし。澄み渡った空気が身も心も
リフレッシュしてくれます。



今風に洒落ているのはレゲエダンスですが、生石高原で若き日に友と輪になり、
踊ったフォークダンスは、心ときめき、結構洒落たもの
でした。
ラジカセから流れるオクラホマミキサーの曲の乗って、友達と踊るホークダンスと

当時の流行歌である反戦歌(沖縄を返せ)は、合同ハイキング(合ハイ)の定番でした。
ハイキングで友情が織り成す輪の中に、踊りあり、コーラスありでした。





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