冬の金剛山”近畿の山々”

ブログ

冬の金剛山

金剛山と云えば、全山がすっぽりと雪に覆われた、雪景色を思い浮かべます。
冬の金剛山を徒歩で登る人は、金剛山を甘く見ないで冬山の装備（アイゼンや防寒着などを持参）し、
登山をしましょう。


冬の金剛山を望む

積雪に覆われた金剛山の上り下りは、滑り易いのでキャラバンシューズの裏にアイゼンを履かせ、
雪に覆われた山道を登ります。
アイゼンは積雪道バージョンなので雪のない所では、逆に歩き難く、竹馬に乗ったような感覚でアイゼンの
重心をとりながら、積雪道や山道を踏みしめながら登って行きます。

　

しばらく登ると上のほうの景色が白くなってきました。木や野草にも霧氷がついています。そして登るにつれて木に
ついている霧氷が増えてきました。山道を行くと雪の重みで木の枝が折れ、積雪が落ちてきたりします。
頭上からの落下物だけに避けるのは難しく、頭を保護するために帽子などをかぶっていると安心です。
金剛山で霧氷を見ることができます。霧氷のある日に晴れると、キラキラと輝きとてもきれいです。
ただ、霧氷はいつもある訳ではなく、天候に左右され、その日のお天気次第となります。