"今日は秋祭り“泉佐野市中庄のだんじり祭り”

 

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今日は秋祭り

今日は宵宮、笛太鼓の音色が聞こえます。朝から生憎の空模様、秋の冷たい雨が
静かに降り、
富有柿が黄色く色づいています。笛、太鼓の音色に交じり、
蟋蟀の音色が、オーケストラの様に
響いて来ます。

若人は、秋祭りの言わばエンジン、躍動するだんじりの活気の源です。
足腰を鍛えるため、

仕事を終えてから集い、毎日、掛け声を掛け合いながら走り込みを行い、
祭礼に備えます。

地域の人達は、道端の草を刈り、庭の植木の剪定を行い、
道の整備(道普請)を行い、
秋祭りの日を迎えます。

生憎の空模様ですが、祭りは、青天・雨天の天候と関係なく行われ、

冷たい雨の中、曳行開始です。黄色く色づく稲穂の波の中、笛、太鼓を奏でて、

ソーリャ、ソーリャと掛け声を掛けながら、だんじりを曳き廻します。



秋祭りで中庄の“だんじり”が宮入する、奈加美神社は、泉佐野市中庄にあり、

創建時代は不明ですが、平安時代初期と考えられています。
旧の社名を大宮神社といい、
この地域の中心の神社でした。
新しい名前の由来は中庄の「な」上瓦屋の「か」湊の「み」を取り
3町合同の願いをこめて名づけられたそうです。
本殿は華麗な彩色の三間社流造で府の指定文化財です。



越し方の来歴

夜空に名残太鼓が響く

だんじり祭りの蝉

受け継がれる伝承文化

先人の知恵に学ぶ

安全委員のスパイラル

祭礼日の変遷

歴史の証人達

友垣との友情は風化しない


地域の絆、お地蔵さん

だんじりと壊れ窓

ビジョンを持つ


 


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