祭礼運営に携わる歴史の証人達“泉佐野市中庄のだんじり祭り”

 

 

ブログ


祭礼運営に携わる歴史の証人達

地域住民の祭礼への参加と云う最大公約数で括り、多数の人達と歩調を合わせて歩む

ことは、自分と他者との違いを知ることから始まる協働作業であり、自分より
優先順位が
高い祭礼運営と云う、連帯と親睦の人間広場が活動の舞台となります。

多数の人達の意見を最大公約数的に集約する活動は、酢いも甘いも噛み分けて合わ
せて
飲むことになります。

祭礼の運営に携わると、成る程、民俗文化の伝承や楽しい祭り作りに参画するので、
地域住民との連帯感と清々しい達成感はありますが、
あくまでボランティア活動であり、
見返りを求める打算的な”良い目・よい思い”をすることは有りません。
むしろ対価を求める行為の真逆で対極にある、
対価を求めないギブアンドギブの精神に
溢れた奉仕活動です。
この奉仕活動を例えるならば、酢いも甘いも合わせて飲んだ後のほろ苦さに
どこか似ています。
子々孫々に伝える伝承文化を運営する奉仕活動を行う精神は、メリットデメリットで

計る、一般的な評価基準の外側にあり、地域の伝承文化を受け継いだ多くの人々の

一人として先人より受け継いだ地域特有の民俗遺産を後進へ引き継いで行く

担い手として、過去から現在へ続く歴史の証人で有り得たことに、

ただ、そのことに価値を見出す精神です。









越し方の来歴

今日は秋祭り

夜空に名残太鼓が響く

だんじり祭りの蝉

受け継がれる伝承文化

先人の知恵に学ぶ

安全委員のスパイラル

祭礼日の変遷

友垣との友情は風化しない

地域の絆、お地蔵さん

だんじりと壊れ窓

ビジョンを持つ



超し方の来歴に戻る