中小規模の企業向けISO14001システム構築、簡素化をお手伝いISO認証取得支援バンコウコンサルテイング 

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大阪にあるISOコンサルティング会社です。弊社は、導入、文書システム構築、模擬審査等、
個別コンサルティングからトータルコンサルティングまで、中小規模の企業のニーズに合わせた
プログラムを低コストでご提供いたします。

また、審査登録後の運用を考えた「現状に合わせたシステムの導入、現場本位のシステム構築」を
基本方針としております。


ISO認証取得はなぜ大変なのか? 
ISOの認証を取得する為には、ISOの規格が要求する規定を満たす必要があります。
そして審査機関の審査を受けパスした後も、毎年審査を受けなければいけません。
ISO認証取得が大変と言われる理由は、規程要求事項の言葉が日本語なのに難解だからです。
又、その規定にはそれを実現する為の手段が示されておりません。
17年前の私がそうであったように、ISO認証取得の担当者が一番初めにぶつかる壁がここなのです。
何をどうすればよいのか全く分からず、時間もかかりました。


やり方によっては簡単です。 
ISOは、社員の全員参加です。
ということは、全社員が理解できるマニュアルにすることが大事です。
文書量を減らしシンプルなマニュアルにすれば、すぐに理解してもらうことが出来ます。
ISO14001とは環境マネジメントシステム、すなわち環境を管理する仕組みのことです。
ISO140011996年に規格が発行され、2004年に改定されています。
企業が事業活動を行う上で、環境に対してどのような負荷をかけているかの影響を評価し、
その原因となるものを特定、
環境負荷を低減するための方針や目的、目標を設定し、
継続的に改善していく仕組みを作ります。

また、法律や業界の取り決め等を明確にし、法が守られているかどうかの順守評価も行います。
ISO14001の認証を取得するためには、環境を管理する仕組みを作り、運用します。その後、
第3者による審査(審査機関)を
受け合格したら、認証を取得することができます。


ISO14001メリット 

1.新たなビジネスチャンスになる。

2.今まで産業廃棄物として、お金を払っていたものを、原料や新商品として販売できるようになり、

刃材や材料を有効に使用しコストダウンを図れる。

3.目標設定や進捗、環境影響についての話し合いを通じて、社内のコミュニケーションが格段に良くなる。

4.社員からの改善提案が増える。

5.社員の環境意識が高まる。

6.クレーム対応の手順ができ、スムーズに行える。

7.外部からの評価が高まる。

8.汚染の予防を行うことによって、環境リスクを最小限におさえることができ、コスト削減に繋がります。

上記例のように、ISO14001を導入する企業の取り組み次第で、企業にもたらされる効果は無限大です。

但し、効果が思ったほど得られない企業様も中にはいらっしゃいます。

メリットを生みだすかどうかは、ISO14001を導入される企業様の決意とISOに取り組む姿勢に大きく左右されるのです。


ISO14001:環境管理について 

ISO9001の他に、近年では、1996年に制定された環境に関するマネジメントシステム

ISO14001を取得する企業も大幅に増加してまいりました。

ISO14001とは、組織(企業・自治体など)に対して環境に負荷をかけない事業活動を継続して

行うように求めた規格となっております。

経済の発展に伴い、“大量生産”“大量消費”“大量廃棄”による数多くの環境問題が引き起こされるようになりました。

大気汚染・地盤沈下・水質汚濁・大量のごみ問題・地球温暖化・オゾン層破壊・酸性雨など、一部の地域の問題から

地球環境全体の問題へと波及しております。このままでは安全な地球を次世代へバトンタッチすることは不可能です。

つまり、安全な地球を維持し、しかも持続的に発展するような社会を作る必要があります。

そのためには、各個人が環境活動を行うだけでは意味がなく、環境に対する負荷の大きい企業(組織)が、環境へ負荷を

かけない仕組み作りを構築する必要があります。

それを国際的な規格として制定し、認証制度をとりいれた規格がISO14001なのです。


環境マネジメントシステム ISO14001のフレームワーク 

ISO14001は、企業の環境マネジメントシステムを規定し、環境対策を改善するための国際規格です。

ISO14001は次の各項で構成されています。


    環境方針

    計画実施及び運用

    点検

    マネジメントレビュー


具体的には、ISO14001のフレームワークは組織の事業が環境に与える影響要因を特定し、

関連する環境法規への適合を確実にします。

また、改善のための目標と、これを達成するための管理計画を策定し、継続的改善のため定期的に評価を行います。

私どもは、ISOを経営改善のツールのひとつだと考えております。ISO取得が目的ではなく、あくまで経営(業務)改善が

目的であり、ISOはその手段に過ぎないのです。

もし、貴社がISOの取得を経営に役立てたいとお考えであれば、ご相談ください。

もともと、中小企業は、優れた商品力や競争力をお持ちであるのに「マネジメント」の基盤(PDCAサイクル)が

確立されていないことがとても多い状況です。

それが、ISOの取得を通じて、会社全体の経営基盤を強くすることができますので、有効な導入をすれば、

経営改善につながります。




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