宮川ダム湖から大杉谷登山口へ”近畿の山々”

 


尾鷲道を行く

大台ケ原から筏場へ

大杉渓谷から大台ヶ原縦走


宮川ダム湖から大杉谷登山口へ

宮川ダム湖へのアクセスは、JR三瀬谷駅→町営バス大杉行きで1時間3分、終点下車、
乗船場は徒歩すぐ。アクセスは、
町営バスに乗って行くしかない。しかも町営バスは、
土日だけの運行である。バスは宮川を巡回しながら、1時間以上かけて大杉へ、
登山センターが終点です。

登山センターの横手に観光船の乗り場があり、大杉谷渓谷の登山口である宮川第3発電所(通称三発)
まではダム湖を渡し船(観光船)で行きます。
登山に来て観光船に乗るのも、風情があっていい。ダム湖から大杉渓谷を見上げての眺めは、
風光明媚で爽やか、
水上から大台山系の雄大な景観に包まれる観光ができます。


宮川ダム湖の渡し船


大杉バス停前の「大杉自然の家」:登山センター

三瀬谷方面からのバスは、登山センターが終点です。登山届もココで行い、トイレもあります。
登山センターの横手に観光船の乗り場となる大杉乗船場があります。


大杉乗船場

大杉バス停から長い階段を降りると大杉乗船場です。乗船場を眼下に臨むこの光景が
瞼に焼き付き、いつまでも心に残りました。

宮川ダム湖の水深が浅くなると渡し船の運行は取り止めとなります。
その場合は、登山口である”三発”へは宮川ダム湖に沿っての徒歩となります。
第3乗船場で船を下りると宮川第発電所(通称三発)、ここから大杉谷渓谷の登山口
となります。
この宮川ダム湖で渡し船に乗ったことがいつまでも心に鮮明に残りました。



宮川ダム湖


宮川ダム湖

bankouのブログ-宮川ダムの船着場 bankouのブログ-宮川ダム
観光船の大杉乗船場

大杉谷登山道入り口に通じる宮川ダム湖の定期連絡船が(遊覧船)は、7月20日よりから、
約十年ぶりに本格的な運航を再開します。
観光船の航路は、大杉谷登山センターに隣接する大杉乗船場と、登山道入口に近い第3乗船場とを結び
直線距離で5.3キロ、片道16分です。大杉バス停から登山口まで徒歩で9.5Km、
2時間30分掛かります。

大杉谷へは宮川第3発電所と大台ケ原を結ぶ登山道を歩くしかない。
途中、大台ケ原山麓に1本だけ交差する林道(大台林道;一般車通行禁止)があるが、
宮川沿いには登山道があるのみである。



宮川ダム第3発電所:東側の起終点

舗装路が終わると発電所が見えてきます。川と発電所の間を通ります。


宮川第三発電所の隣が登山口

登山センターで登山届を書き、宮川第三発電所の隣を通って大杉谷〜大台ヶ原縦走へ出発します。

大日クラ
発電所裏の階段を登ると最初のポイント「大日クラ」です。
高さ100m越の一枚岩の中間を道が掘ってあります。


大日クラ



登山口へのアクセス
現在の登山口までの公共交通機関は、大杉峡谷登山バスのみとなります。
時間は、奥伊勢おおだい道の駅を1030に出発する11です。
(登山口1200着、標準歩行タイムであれば、夕方までに桃の木小屋に到着します)


登山口までの連絡船が8月より運航されます。
大杉(登山センター)〜登山口(第3乗船場)の連絡船の運航が8月よりはじまります。
※ただしダムの水位により、運行が停止となる場合があります。
必ずお問い合わせのうえ、ご利用ください。

運行概要】
●運航日:原則・土曜、日曜、祝日のみです。(11月30日までの予定)
 平日の運航については、電話で予約をしてください。
(4人から予約を受けられます)

●水曜日定休日

●料金/大人1000円 子ども500円(小学生まで)※税込




宮川第三発電所からの登りコースは、大杉谷から大台ケ原縦走記に続きます。


4月から5月頃に花が咲くヒカゲツツジ

 


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