北アルプスの山々
大杉谷から大台ケ原縦走記
近畿の山々
中庄のだんじり祭り
人生のプログラム
ゼロから始めるSEO
60歳からの就職
実践空手の使い手
QC七つ道具
アンティーク
lolipopレンタルサーバー
sakaguti profile
sakaguti blog
賃貸一戸建て物件
アドプトリバー男里川
ISO9001の概要及び規格解説
ISO9001:2008年版 変更点
|
古武道家 坂口弘一
古武道家である坂口弘一は、人生の大半を古武道の空手家として武道と真摯に
向き合い、後進の指導や本部会に捧げた人生でした。
自他伴に認める、武道を究めた実践空手の使い手でありながら、
武道家が陥り易い、荒っぽい武勇伝はなく、対人関係は物腰柔らかく、
喧嘩沙汰は一度も起こさず、人から恨みを買うこともない、生き方を貫ました。
空手の手合わせをする場合でも、対戦相手の人が、もしかしたら負けている
かも知れないと思わすぐらいの勝ちがよく、四分六の勝ちは勝ち過ぎであり、
五部を僅かに上回る勝ちが理想の勝ちだと、常日頃、語っていました。
勝負の世界、負ければ侮りを受けるが、勝ち過ぎても恨みを買う、勝ち方の
些事加減が真に微妙であり、この境地は、対戦相手よりも数段上の”使い手”
でなければ、到達できない技の境地であり、心技体の切れがあって始めて
可能となる技の使い方です。
坂口弘一は、古武道の空手家として、生涯、武道と真摯に向き合い続けた、
真に尊敬に価する、立派な人格者でした。
坂口弘一(範士九段、大道館(泉佐野))
Sakaguchi Koichi (hanshi 9th dan), Izumisano Daidokan dojo
あなたは、番目の訪問者です。
|