”古武道家 坂口弘一 夢追い人”

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古武道家 坂口弘一


古武道家である坂口弘一は、人生の大半を古武道の空手家として武道と真摯に
向き合い、後進の指導や本部会に捧げた人生でした。

自他伴に認める、武道を究めた実践空手の使い手でありながら、
武道家が陥り易い、荒っぽい武勇伝はなく、対人関係は物腰柔らかく、
喧嘩沙汰は一度も起こさず、人から恨みを買うこともない、生き方を貫ました。

空手の手合わせをする場合でも、対戦相手の人が、もしかしたら負けている
かも知れないと思わすぐらいの勝ちがよく、四分六の勝ちは勝ち過ぎであり、
五部を僅かに上回る勝ちが理想の勝ちだと、常日頃、語っていました。

勝負の世界、負ければ侮りを受けるが、勝ち過ぎても恨みを買う、勝ち方の
些事加減が真に微妙であり、この境地は、対戦相手よりも数段上の”使い手”
でなければ、到達できない技の境地であり、心技体の切れがあって始めて
可能となる技の使い方です。

坂口弘一は、古武道の空手家として、生涯、武道と真摯に向き合い続けた、
真に尊敬に価する、立派な人格者でした。




坂口弘一(範士九段、大道館(泉佐野))
Sakaguchi Koichi (hanshi 9th dan), Izumisano Daidokan dojo


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