ときめきの出会い・一期一会
人目を引く際立った容姿、街を歩けば、通り掛かりの人達が、立ち止まり振り返る程の美貌、誰もが声を掛け、言い寄る憧れの人、でも、歳月は、賢人にも愚人にも、眉目麗しき麗人にも、時は等しく流れ、容赦なく齢を加え、歳相応の容貌となりますが、脳裏に去来するのは、綺麗に咲いていた頃の花一輪、ときめきが湧き上がります。
幾つになっても男と女、一生に一度だけの出会い、あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ない一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に過ごします。
そして万人に等しく与えられているものは、命の不可思議さであり、加齢すること、病を召すこと、限りある命を燈すことです。与えられた命の設計図を書き換えることは出来ませんが、誰と語りどう生きるかは、私達次第です。
実は、私達の人生に、行き先を示す道標はなく、ただ、宛てどない旅路を歩みます。だからこそ人と人との関係を旺盛に魅力あるものにし、コミュニティーや出会いを大切に、最高の日々を過ごしたいものです。
一期一会
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