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運命の主人公
人生の旅路には、様々な予期しない、出来事が起こります。これは全ての人に言えることですが、その時、変えれない宿命を受け入れる強さと、変えることができる運命を切り開く勇気と、そのどちらであるかを見極める知恵があれば、私達は、運命の主人公になることができます。
徒歩で縦走し、遠望が利く、北アルプスの稜線
例えば、入学試験に落ちた、失恋した、勤務先が倒産した、或は吸収合併されたと、様々な予期しない、不運な出来事に出会いますが、その時に、何をどうすればすればよいかと、とらえるか、運命ととらえるかが、別れ道となります。
私達を襲う、様々な予期しない不運な出来事自体は、運命の決定的な出来事でなく、その後にどの様に対処したかが、予期しない不運な出来事より重要であり、その後の状況が変わって来ます。
良い運命の主人公として生きていきたかったら、 何を措いてもまず、心を積極的にすることに注意深くし、 終始自分の心の監督をしていかなければならないことになります。
未来、予期せぬ出来事が引き金となる転機が幾度となく訪れ、浮き沈みが
ありますが、輝ける明日を訪ね求める心の積極さが、運命の決定的な要因と
なり、人生の旅路を、ざわめく波の上へ、雲に霞む山の頂へと押し上げ、
希望の道は開けます。そして自分には自分に与えられた道があります。
You live only once 掛け替えのない一度限りの旅路。
だからこそ私達は、よりよい運命の主人公でありたいと祈念します。
紀泉アルプスのハイキング道、足に優しくフラットな道が続き、歩めば、枯葉がキュキュと軋む、
鈴掛けの小道が続きます。
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