人生の忘れ物 ワンダーフォーゲルの日々

 

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人生の忘れ物 ワンダーフォーゲルの日々

私がコンサルをしている顧客のISO担当者は、親子程の年の開きがあり、
勿論、
登山仲間ではありませんが、何事にも計画性に富み、黙々とISOの
実務をフォローする
人であり、越し方の登山仲間と同じ匂いを感じさせます。

登山用具は、自分に必要な物は、自分で持ちます。ポイントは、軽い物から順に

リュックサックに詰め、重い物が上になる様に詰めます。

ホェブス、コッフエル、寝袋、エァーマット、テント、リュックサック等で

ワンダーフォーゲル(渡り鳥)の必需品である。言わば、ワンゲルのシンプルな所帯道具である。


ワンゲル(縦走)の朝は早く、日の出を背に出発できる様に逆算して朝起き
するのである。つまり、日の出までに朝星を眺めながらご飯を炊き、朝食を
済ませ、身の回りを整え次の目的地に向かうのである。

そして目的地には、午後の2時〜3時迄に到着して、宿営の準備に掛かる。
このリズムを守りながら山々を縦走するのである。


登山でパーティーを組んだ仲間の中には山好きが昂じて、大学を卒業後に
ヒュッテや山荘
の経営に携わり、山小屋の”親父”をしている友もおります。

山の魅力に惹かれワンゲルで鍛えた健脚を活かし、ロック(ロッククライミング)
やパラグライダーに転向した友もおります。

登山でパーテイを組んだメンバーの越し方に想い廻らし、今、人生の忘れ物で
ある山々の風景を、懐かしく想い出しています。

  

 


北アルプス縦走

夏の上高地

冬の上高地

我らは、デミング賞世代



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