我らは、デミング賞世代

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我らは、デミング賞世代

QC(品質管理)がアメリカからやって来たのは昭和24年から25年頃、
このQCで品質管理を行った世代をデミング賞世代と呼び、ちょうど団塊の
世代と重なります。


その後、昭和50年代に入り、品質を広く考えようとゆうことで「TQC」が
導入されました。それから品質管理の手法の一つとしてISO9001
(品質管理)が導入されたのは、平成に入ってからです。

QC七ツ道具を品質管理でなく、労務管理に応用し、数字で個人評価を行い、ボーナスや給与の査定資料を作成することも出来ます。この場合、生産や営業は実績評価ができるのですが、実績を測る物差しがない事務系は、そうはいきません。だからボーナスは、平均の支給となります。

それはさておき、QC七つ道具の活用は、ISOによる品質管理の土壌
として欠かすことが出来ません。現代、定年を迎えている団塊の世代は、
デミング賞世代であり、QCを土壌としてのISOの構築・運用が出来ます
が、三十台や四十台の事務局・ISO担当は、QCの素養が無い世代で
あり、ISOの維持・運用は出来てもQCを知らないので高品質・低コストを追求する品管理が出来ません。

不良対策などの品質管理を行うのであれば、“どんがら”であるISOの中
に詰め込む品質の管理手法である、QC七つ道具やQCストーリーを活用、
品質管理を行うべきなのです。


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