ISO内部監査員研修会の“ナゼ”を考える


ISO内部監査員の研修会を受講し、講習修了証を頂いても、身につき、理解できたのは、
せいぜい”黄門さんの印籠の出し方”が解ったくらいである。内部監査員の研修を終えても、
この程度の知識、理解力で自社の内部監査を
行うのです。


私も経験がありますが、折角の研修会で学習した成果がナゼこの程度なのか、ナゼなのか!!

内部監査員の研修会を受講後に、若干の疑問が残ります。

その原因は、受講者の準備不足や学ぶ姿勢の問題なのか?それとも主催者側のスケジュールや
時間配分なのか?
その答えは極めて明確です。

研修会の大半は、内部監査員に求められる規格の理解力を、一定レベルに引き上げるための、
規格解説に当てられ
おり、肝心の内部監査そのものの進め方に多くの時間が割れていない
からです。

つまり、内部監査員研修会と言う名のもとに規格要求事項の解説を行っているのです。

研修会と云う限られた時間内を、内部監査員に必要な項目を優先順位別で時間を配分した
結果、監査目的である
システムの適合性や有効性の実証の内、システムの適合性にしか
触れられていないのです。


ISO取得企業では、内部監査員の研修会を受講した、修了証をもって、監査員としての資格
を認定し、
監査員が内部監査を実施していますが、認証取得後、2〜3年も経過すれば、
マネジメントシステムも定着し、
適合性の監査だけでは、同じ事の繰り返しでマンネリ化して
きます。


そしてここからが、適合性と同様に監査目的である有効性に、軸足を移した内部監査へと移行
する時期と
なります。言い換えれば、ブロセスの監視測定の結果を監査し、計画や目標が
未達成の場合、不適合と判定、
内部監査で是正を行います。有効性に、軸足を移した監査は、
奥行きが深く、内部監査でプロセスの監視、
測定の結果をチェックし、PDCAの継続的改善
サイクルの”C”を廻す役割を、内部監査が担います。



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