ISOの本質を理解する ISO文書及び記録類の簡素化・スリム化を支援しています。



ISOの本質は!

リフォームコンサルに入っている、企業での“聞き取り調査”で気になる事を聞きました。

審査員から指摘された”是正事項”の全てを咀嚼せず、100%そのまま聞き入れ、
マネジメントシステムに反映している。会社のため、良かれと思っての指摘事項だから
受け入れるべしの考え方です。
認証取得後、2~3年の企業なら解りますが、認証取得後、10年を経過してのこの状態は
まさに驚きです。
この事を客観的に観るとシステムの運用は出来ておりますが、ISO規格の理解が深まって
いないのが原因と考えられます。リフォームコンサルの改善項目の一つに、審査員の言い
なりにならず、要求事項を理解し、反論出来るようになる。を掲げております。
ISO規格の理解不足のため、審査員の指摘事項が、自社のシステムにとり、有効な指摘か
どうかを判断できず、審査員からの是正事項を聞けば聞くほどマネジメントシステムを、
重厚で扱い辛い代物にしている企業が見受けられます。

応接間の飾りもののシステム文書なら重厚で見栄えがし、それで良いのですが、実際に
使うシステム文書となると、何処に何が書かれているかが、判り辛くて実用的では
ありません。
リフォームコンサルで”どんがら”であるISOの本質を理解し、ISOをマネジメントツール
として使いこなし、審査員に反論が出来る様、ISO規格の理解を深め、硬直し画一化
されたISOシステムでなく、百社あれば百通りのシステムを活性化し、継続的改善を
支援します。


ISOは、”どんがら”です。

ISOは、規格と云う袋“どんがら”の中に、各社各様の仕事の進め方についてのHow toを
詰め込み、マネジメントシステムを構築します。規格と云う袋、“どんがら” は変わり
ませんが、袋の中に詰められるHow toは、百社あれば、百通りのやり方があり、一つとして
同じものがありません。
マネジメントシステムとは、仕事の進め方だと思って下さい。マネジメントシステムの骨格と
なる規格の何々をしなければならないは、共通ですが、“どんがら” の袋に入るHow toと云う
仕事の進め方は、それぞれの会社にそれぞれの″仕事の進め方″が有るように、各社各様です。
新たに創業するのでない限り、それぞれの会社に仕事の進め方が、既にあります。その仕事の
進め方に沿ってHow toを決めて行けば、ムリ、ムダのないマネジメントシステムとなります。
それだったら今までと変わらないですって!そんなことはありません。今までの仕事の中で
出来ていないところもあり、それも行います。それだけでもISO取得の意味があります。


ISOのスリム化・見える化

審査前に記録類をねつ造している多くの企業の方、是非一度当事務所の簡素化コンサル
を受けてみてください。びっくりするくらい理想的なマニュアルになりますよ。

そしてマネジメントシステムを簡素化することにより、ISOの本質が見えてきます。
ISOマネジメントシステムを経営や日常管理に活かすためには、ISOを「見える化スリム化」する
ことが必要です。




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