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ISO導入メリット・デメリット

ＩＳＯ導入ﾒﾘｯﾄ

　・数人からの小規模事業所のＩＳＯ取得・運用可能です。
　数人の小規模事業所事業に合わせたコンサルにより、取得、運用は、可能です。

・事業課題の改善、コスト削減に！
クレーム多発・再発、返品の山､仕損及び廃棄によるコスト源に悩む組織の品質、損益改善に関わってきました。これら事業課題の改善、質向上、生産性向上、コスト削減にＩＳＯの仕組みは有効です。

・組織改革、意識改革に！
社員の”コスト意識”、”危機意識の欠如”に悩む組織は少なくありません。中小企業は外部情報に触れる機会必要です。ＩＳＯから新たな仕組みを取り込み、組織ぐるみで”間違いのない製品の提供”の実現、及び社員の意識改革にＩＳＯは有効です！

・ブランド組織に不祥事はなぜ起こる？
組織は”何でもありの自己都合の優先が可能”ともいえます。何でもありの作業環境ながら、異常にブレーキが機能する仕組みにＩＳＯは有効です！起きてからでは遅い、予防処置の対応が問われます。

ＩＳＯ導入ﾃﾞﾒﾘｯﾄ

・俗に”、ﾄﾗｯｸ一杯の文書・記録”、”業界知識に欠ける審査員（実務知識の欠如）”⇒"重箱の隅をつつく審査”等々の苦情は多い。文書・記録の苦情は、規格改定により改善。審査は、審査員、機関により差が目に付く。大手では規格理解が進み、下手な審査は通らない。
コンサル任せの中小組織は、説明・議論に欠けることから、指摘をもらい、その対応に手間が掛かる。マイナー指摘は、成果メリットは少ない。審査合格は、事業メリットを保証するものではなく、自主自立でISOを活かせることが必要。

・導入メリットに取り上げた、各課題がＩＳＯ取得済み組織において見られるという実態。事例：中堅ながら品質会議すら皆無で、クレーム多発（関連を含み一度もなし）。これをＩＳＯの形骸化現象という。

・ＱＭＳの登録件数が減少傾向に転じた実態。成果を見なくとも毎年確実にコスト負担が伴う