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「ＩＳＯを取得したけど効果がない」、「ＩＳＯが仕事の負担になって大変」
この様な話を耳にした事がありませんか？こうした状態は、大企業並みの過剰な
文書ピラミッドを構築したり、企業の実務から離れたシステムを構築したことに
より引き起こされているのです。
中小企業のＩＳＯ取得で大切なことは、こうあるべきとの理論や理想でなく、
その会社の実務に沿ったシステムを構築することです。
バンコウＩＳＯコンサルでは、この基本方針を「コンサルテイングの指針」とし、
経営に役立つＩＳＯシステムの構築を支援しています。
ただ取得するためのISOなんて・・・
とお考えの企業様へ。ISO9001は不況に勝つための企業経営成長ツールとして威力を
発揮します。
ISO導入に成功し、ますます成長し続ける企業と、導入に失敗し負担ばかり増えて
続ける企業との格差はますます広がるばかりです。
ISO9001は今の自社の経営の仕組みにISO9001の要求事項の足りないシステムを補い
ながら構築していくものです。
自社では到底実現不可能な理想のマニュアルや他社のマニュアル、もしくは
コンサルタントが完全に作成したマニュアルをそのまま運用するのでは全く
意味がありません。
自社の今の仕組みに足りないものを付け加えていくという仕組み、つまり自社の
成長と共に改善されるようなISO9001を取得することが最も望ましい姿です。
■ＩＳＯマネジメントシステムの導入
ＩＳＯの「認証取得」ばかりが取沙汰されますが、本来、ＩＳＯ９００１や
１４００１の認証取得そのものはスタートであり、取得後の運用をいかに
スムーズに行い、作り上げたシステムを「継続的に改善」出来るかが、
経営に役立つための重要ポイントとなります。
ＩＳＯは、経営者の為のマネジメントシステムなのです。経営に役立たなければ、
本来の意味がありません。そのためには、ＩＳＯ、マネジメントシステム
（ＰＤＣＡサイクル）を、認証取得の過程を通じてしっかり企業に根付かせる必要が
あります。
ひとたびそのようなマネジメントシステムが企業に根付けば、人事、財務、営業など
様々な視点で経営を改善することが可能となります。
そのような視点からのマネジメントシステムの支援を基本として、「認証取得」を目的
としてではなく、経営改善の手段として捉えていただくよう、様々な業種の企業様に対し
ての支援を行っております。
■ＩＳＯ９００１取得のメリット
ISO9001とは、品質に関わるマネジメントシステム顧客満足を満たす体制を社内に構築する
仕組みのことです。
ＩＳＯ9001取得のメリットは、信用度の向上、業務のばらつきの減少、教育体制の構築、
購買先管理の導入、業務効率化、目標管理制度の導入、社内コミュニケーションの充実、
管理職の養成、後継者の育成などです。
ただし、上記のメリットは自社の現状に合わせて、確実にルール化・文書化を行なわないと
実現することが難しくなります。
だから認証取得活動は、計画的にじっくりと進める必要があります。
■ＩＳＯ１４００１取得のメリット
ISO14001とは、環境に関するマネジメントシステム環境にやさしい組織（企業）に
なるための仕組みを社内に作る事です。
①環境にやさしい企業体の構築です。環境に対する負荷を抑えるためのルール化・
マニュアル化を実施し、目標を達成するための継続的な改善を繰り返すことで、
環境にやさしい企業体制を作り上げることに繋がります。
②社会的な信用度が向上します。利害関係者を含めた社会全体の環境保全に対する
関心の高まりに対応し、社会的義務を果たすことができます。
例えば、グリーン調達などの規制に対応、法令順守、ＣＳＲ活動としての社会的責任
を果たすことにつながります。
国内または海外の取引先との円滑な関係が保持され、ビジネス上の取引条件をクリア
できます。
③コストの削減が出来ます。廃棄物やゴミなどの削減や、原材料や電気・水・ガス
などの資源を効率良く利用し、無駄な経営資源を削減することで、コスト削減に
つながる可能性があります。
④社員の意識改善が図れます。環境に対する社員ひとりひとりの意識の向上により、
仕事に対する積極性や協調性につながり、コミュニケーション能力やモラルの向上に
つながります。
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